Peu frequente

plath2.exblog.jp ブログトップ

サーカス&サーカス

甲斐バンドの『サーカス&サーカス』を聴いてます。
甲斐バンドを知ったのは、中一の時。
バカ富子の同級生、フミシという男子が、富子に貸してくれたアルバムが、この甲斐バンドのライヴアルバム『サーカス&サーカス』でした。

初めて聴いた時、「あれ?聴いたことある歌がある」と思ったのが、「裏切りの街角」だったんですね。小学校時代に聴いて、♪しとしと五月雨~のフレーズが印象的だったんでしょうね。それで、なんとなく親しみがわいて、全編聴いた時には、もう甲斐バンドの虜になってました。

1曲目のスピード感のある「きんぽうげ」のカッコいいこと。ライヴでは1曲目の定番曲でしたね。スタジオ盤(「この夜にさよなら」収録)を聴いた時、甲斐さんのあまりに違う歌い方にがっかりした覚えがあります。
今はそちらも色っぽくて好きですが。

「吟遊詩人の唄」に続き、ジャックスの「裏切りの季節」ときて、甲斐さんが「静かにね、『昨日のように』」と、曲紹介するんですが、そこでまた、うおおお!甲斐さ~ん!となるわけです。

「昨日のように」は大好きな歌です。
何かのライヴで17の頃作った曲と言ってましたが、詞が中一の私には大人~って感じでしたね。

A面が終わって、B面になって、また甲斐さんのMCが入るのですが、それが「さっき拍手が少なかったので、もう一度歌のお姉さんに拍手を」と言うんです。
拍手があって、観客の女の人が「お姉さ~ん」と声をかけ、そこでみんなが笑うんです。その時甲斐さんも笑うんですが、その時の笑い声がまた、たまらなくよい!
歌のお姉さんって、NHKの「おかあさんといっしょ」かよって突っ込みたくなりますが、そんな表現もまた良かったりして。

最後の曲はハッピーフォークコンテストで優勝した「ポップコーンをほおばって」(2枚目のアルバム、「英雄と悪漢」収録)。
曲が終わってジャンジャン!「どうもありがとう!」で終わるんですが、いやぁもうカッコいいしか言葉が見つからない。

何しろ声がいい。ハスキーで色っぽくて、詞の内容が心に響くはっきりした日本語の発音、表現力。この頃の甲斐さんの声はまだ若くて、本当に良かった。

今は巻き舌になっちゃって、声も劣化しちゃってもったいない。酒とタバコ好きだったからなぁ。

今でも好きなボーカリストは?と聞かれたら、若い頃の甲斐さんと答えますね。その後もオフコースの小田さんとか、清志郎とか、久保田とか好きになる私ですが、やっぱ甲斐さんの声が、歌い方が一番好き。「誘惑」の頃は少し枯れてましたけどね。

久保田はサイコーに歌うまいと思うんだけど、それでも甲斐さんの方が好き。
お小遣いを貯めて、「HERO」以前まで出したアルバム全部買いました。

で、中一の冬、元旦一発目ににセイコーのCMで甲斐バンドがテレビに出たときは 興奮しましたね。
ただ、「HERO」は、私にとってこんなの甲斐バンドらしくないと思い、あまり好きではなく、次に出した「感触」も、なにこれ、「HERO」と曲そっくりじゃんと思い、その後出した「マイジェネレーション」で、段々興味が薄れてきたという。

甲斐さんが水曜日担当してたラジオ「サウンドストリート」に、
「感触」は「HERO」に似てますねと、ハガキを出して、見事に採用されませんでした。

次の「地下室のメロディー」も、何か甲斐バンド無理してない?って感じであまり好きじゃなかったですね。そのうちオフコースに興味が出てきて、甲斐バンドは気にはなるけど、もういいやって感じになりました。

でも、「安奈」は好き。
「学園危機一髪」の主題歌になった「漂泊者(アウトロー)」は素直に甲斐さん、良かったねと思ったし「破れたハートを売り物に」まではアルバム買いました。コンサートにも行ったし。ただ、「破れた…」は何か百姓一揆みたいって感想だったんですがね。

とにかく「サーカス&サーカス」は、サイコーです。
売れる前の甲斐バンド。
もしよければ、一度聴いてみて下さい。

[PR]
by plath | 2016-09-14 23:13 | 日記
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー