Peu frequente

plath2.exblog.jp ブログトップ

マラソン大会

「母になる」の最終回を観てたら、マラソン大会で沢尻エリカの息子役の子が、意地悪をする男の子が転んだ時に手を差し伸べて助けてあげているのを見て、自分の中学の時のマラソン大会を思い出した。

私は体育が苦手だ。マット運動や跳び箱の台上前転などは出来る方だが、走るのがダメ。
短距離走も、マラソンも遅い。
短距離走はとりあえず必死で走るが、遅い。
マラソンはとことんマイペースで走るので、当然遅い。疲れるのがイヤなので。

中2だったかのマラソン大会の時も、私は自分のペースで走っていた。
当然ケツから数えた方が早いので、コースにはもう係の先生も立っていない。

そんな時、田んぼのあぜ道にぶっ倒れている女子がいた。他のみんなはその子を無視してどんどん抜かして行く。
私はその子に駆け寄り、「ちょっと大丈夫?」と訊ねたが、その子は返事も出来ない状態。
立つことも出来ない。
辺りを見回しても先生はいない。

「待ってて。今、先生呼んでくる。」
私は猛ダッシュで、先生がいるゴール地点まで走り、「なんか、倒れてる人がいるんです。」と、先生を連れてまたその子のところまで走った。
名前も知らない子なので、こう言うしかなかった。

先生にその子を任せて、私はまたその地点からゴールを目指して走った。
「ちくしょ、マイペースで走ってたのに一気に疲れたわ。」
クタクタになりながら、ゴール。
まあ、当然ビリッけつだ。

でも、倒れてる子を見ても無視して抜かして行くことは私には出来なかった。
というか、どうして無視出来るのか、そっちの方が理解出来なかった。

周りに先生が居なかったから?
自分がビリになるかもしれないのが怖いから?
体育の成績に影響が出るから?

田んぼのあぜ道で倒れてるのに?

私はそういう時無視する事が出来ない。
どうせ体育の成績なんか悪いし、マイペースで走ってたのでゴールまで走る体力も残ってたし。
まあ、体力が残ってなくても無視はしないが。
大体バカなので、体育の成績とか順位とか考えもしないし、先生によく思われたいとかもどうでもいい。

なんせ私は体育の女教師に向かって
「出来る子ばっかり贔屓してる」と言って、ビンタを食らうような奴なので。
実際本当に贔屓していたので、私は全く反省しなかったが。

今はどうか知らないが、体育の先生って運動神経のいい子ばっかり可愛がるよね。
なので、恫喝されようがビンタされようが間違ったことは言ってないと思い、その女教師を睨み返した。まあ生意気な子供だったのだ。
今もそういうところは残っているが。


倒れてる子がいれば助ける、それだけ。
当たり前なはずの事なのに、何故あの時誰もあの子を助けなかったんだろう。
みんな疲れ過ぎて余裕がなかったのかな。

今もその助けた子の名前もわからないし、顔も浮かばない。ついでにビンタされた女教師の名前も忘れた。

「母になる」を観て思い出した、過去の出来事。




[PR]
by plath | 2017-06-14 23:00 | 日記
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー