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『匙をくわえた天使たち』その後

結局買ってしまった『匙をくわえた天使たち』

ヤフオクで、とりあえずフォローしてオークション終了の時間が迫ってくると通知が来るようにしていたんだが、初版だし帯付きだし写真を見ると美品なので落札した。

今日届いたんだが、本当に綺麗だった。
 昭和48年11月12日 第一刷。
私なんで、この本読んでたんだろう。
まだ〇歳じゃん!←小学校低学年も低学年。
年齢バレますね。

Amazonとかで中古を買うと、現物の写真が見られないので、届いた商品を見てがっかりなんて事もある。

口絵には落合恵子の写真が数ページ載っている。
その中の白いパフスリーブのワンピースを着たレモンちゃんの写真を見て、
「あ~当時このワンピース欲しかったな」などと思った。

中身はやはり、私が覚えていた蟻を焼き殺す話などが書いてあって、
「そうそう、こんな文章だった」と、懐かしむ。

『〇〇のDIALOGUE』というタイトルの散文が色々載っているんだが、当時の私はローマ字は読めたので「ダイアローグ」って何?だった。
会話、対話という意味。
しかもスペルはイギリス英語。
あの歳でよく読めたなと思うんだが、「ダイアローグ」という言葉は知っていた。

しかし、小学生の私は英和辞典など持っていないし、持っていても調べられないだろう。
今はスマホで何でも調べられる。
便利な世の中。でもカルミン無いけど。

よくまあ、こんな本読んでいたわ。
特に気に入って読んでたのは
『スープのDIALOGUE』
まあ、要するに「いやすこ(卑しい子)」だった訳です。
美味しそうなスープを作ってる様子が書かれていて、学校の図書室で料理のタイトルが付いた本ばかり借りていた私にはドンピシャだった。

『スープ』という言葉は憧れだった。
家じゃ作ってもらった事がなかったから。
味噌汁じゃねえ、オシャレじゃないよね。

「いつかスープ作ってみたい」
幼い私はそう思った。
昔の漫画は外国を舞台にしたものも多くあって、よくスープが登場する。
「スープってなんかうまそう」見る度そう思ってた。

その後、『クノールスープ』というお手軽に出来るスープの素が売られるのだが、そのスープの素はダマになりやすく、本来泡立て器でかき混ぜながら作らなければならないんだが、うちにそんな洒落たモンは無い。

菜箸で必死にかき混ぜながら作ったスープの出来は期待したものとは別物だった。
こういう所から私の料理に対する執念は始まったと思われる。
レモンちゃんのせいだ。

あと私が覚えていた精子が卵子を目指す話は
『Sound of Silence 1 ……ボクの場合』というタイトルでした。
結局その主人公の「ボク」は卵子に辿り着けなかったというオチ。

なんでこんなの読めたんだろう。
本当に不思議。

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あとね、落合恵子、前髪パッツンより軽く横に流した方が可愛いなと、生意気なガキは思っておりました。



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by plath | 2017-09-19 19:54 | 日記
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